カワセミと聞くとまず華やかな瑠璃色が頭に思い浮かびます。

渓流の宝石と称えられる美しい羽色は色素ではなく、羽の微細構造が光の反射で青く見えています。ですので光の加減で緑に見える事もあり、まるで翡翠のような色であることからカワセミの漢字表記が「翡翠」となりました。

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バードフィギュアで使用する生地は光によって色が変わって見えるような表面効果はないので、青にするのか緑にするのか一色に決めなければなりません。

この写真では、カワセミのイメージに一番近い瑠璃色に染めました。

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そして水辺に生息する鳥らしく、半透明の樹脂でつくった小魚をくわえさせました。