新作お披露目は10月中旬になりそうです(制作裏話・首関節のおはなし)

みなさま、こんばんは☆お久しぶりでございます\( ´꒳`)/♥︎

夜に秋虫が鳴くようになり、窓を開けると心地よい微風が入ってくるようになりました。

さんさんと照り付ける太陽よりも明るいLEDのあかりよりも、少し陰影を感じる光が好きな職人にとって、秋は一番すごしやすい季節です。芸術の秋とはよくいったものです。暑すぎず寒すぎず、明るすぎず暗すぎず、秋の色や温度の変化は微細なので、ゆったりした時間に静かに味合わないと感じる事ができないのですよね。外がカンカン照りの真夏はハッキリとした色のインコ達を生み出したくなりますが、移ろいやすい秋の季節は繊細な美しいグラデーションの染色などをしたくなります。そして制作の細かいところがよりいっそう気になるのもこの季節なのです(笑)


当初、9月下旬にヤフオクで新作をお披露目する予定でした。

しかし季節が過ごしやすくなるに従い妙に元気が余って来て、制作に欲が出てきてしまいました。職人にありがちな「もっとよく出来るんじゃないの?」病の発症です(笑)


新作のセキセイインコさんは大きく首をかしげている子と決めていました。

ネット上には可愛く「ン?」と首をかたむけて、こちらを覗き込む可愛らしいインコちゃんの写真であふれています。



やっぱり、インコちゃんの首傾けはどんな飼い主さまもあらがう事ができない可愛さ耐久レースな気がします(笑)



さて、首を傾けたしぐさのフィギュアを創る時にまず考えないといけないのが、どのようなパーツを使うかということになります。今まで試行錯誤してきた結果2パターンのパーツが残りました。


上の2種類のジョイントパーツを使用するとどんな風になるかといいますと・・・

それぞれ完成状態は下の写真の様になります。↓



両方共に同じように首を傾けているように見えますが、内部構造に違いがあります。

表面の羽毛の下はそれぞれこのようになっています。↓



おわかりいただけるだろうか・・・(某番組ナレーション風( ´艸`)

左の蛇腹関節を使った方は本物のインコの様に左右に首を傾けることができますが、右側の軸関節の方は地面と平行に360度回るだけなので右に傾いた首はそのまま固定となります。

本物のようなバードフィギュアを目指すならば左のパーツを使いたいところですが、ひとつ難点がございまして、首が大きく傾けた時に内部構造が丸見えになってしまうということがあります。

これを避けるためにはフサフサの羽毛で隠すしかないので、オウムなどの大きくて長い羽毛を持つ鳥種に限られます。それから蛇腹タイプのパーツは小型のものが製造されていないということもあり小さなインコ向きではないということもあります。長毛種のオウムにこの関節を使うと下の写真のように本物の鳥のような仕草をさせる事ができます♡↓



ここまで長々とおはなししてしまいましたが、このリアルな動きをセキセイインコに取り入れられないかと思って一か月試行錯誤をくりかえしたのですがどうしても仕上がりが美しくない!(´;ω;`)

首を動かす度に重度の寝ぐせのようになってしまってとても表に出せだものではありません。

という訳で現在1からリスタートして10月中旬ころの完成予定で新作インコちゃんを制作しています。見る人がおもわずチュ~♥したくなるインコちゃんめざしてかんばりますヨ!٩(ˊᗜˋ*)و✧*。






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