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ぴいちゃんとポポちゃんフィギュア制作後記

更新日:2020年8月14日

みなさま、こんばんは( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭⁾⁾

前回の記事から少し時間が空いてしまってごめんなさい。

職人は夏バテもせず元気にしております。今、新しい子がモゾモゾ育っております。その子の制作にしばらく集中しておりました。根っからの職人気質と言えば何となく聞こえがよいですが、一つの事に集中すると音信不通になるという、悪く言えば世間さまの流れにとんと疎くなるという面がでてしまいます(´ω`)トホホ…


最近は、職人モモのように個人で創っている作家さん達はSNSを通じてセンスある発信を盛んにしていらっしゃるので、アトリエや個展に足を運ばなくとも素晴らしい作品や活動を目にする事が出来ますね。職人モモにもリスペクトしている猫作家さんがいるので、その方のSNS発信を拝見してはホェ~凄かねぇ~(º﹃º♡ )と惚けております。

惚けてポカーンと空いた口が乾く頃に「ハッ」となって、「イカンイカンわたしもがんばれーっ!」と一瞬でキリリッとした顔になるんですが、乾いた歯茎にくちびるが引っ掛かって毎度変な顔になるのです(;꒪ꈊ꒪;)


今制作している子は小さな青いインコちゃんです。この子は8月末頃にヤフオクでお披露目&お家探しをさせていただく予定です♪近くなってきましたらまたブログなどでお知らせさせていただきますね。(∩´͈ ᐜ `͈∩)ウフフ



さて、7月巣立っていったぴいちゃんとポポちゃんですが、ポポちゃんにはとても仲良しのインコちゃんがいました。ポポちゃんが弟のように可愛がっていたインコちゃんは、ポポちゃんが虹の橋を渡って行ってしまった後も、何かを想うようにポポちゃんがよく居た場所を見つめていたそうです。ポポちゃんフィギュアをそのインコちゃんに見せると「ポポチャン!ポポチャン!」と元気に何度も呼び掛けていたそうです。ポポちゃんは闘病していた事もあって御形見の羽が少なかったのです。ですからフィギュアに使える羽もごくわずかでした。それでもポポちゃんの匂いがしたのかもしれませんね。ポポちゃんがフィギュアの中から「帰ったよ~」と声をかけたのかもしれません。

姿が見える触れる事が出来ることで救われる気持ちがあるような気がします。( ᵒ̴̶̷̥́ _ᵒ̴̶̷̣̥̀ )


ぴいちゃんの制作には忘れられないエピソードがあります。

それは、ぴいちゃんの「目つき」についてのおはなしです。

フィギュアは完成までに数回のお写真チェックをしていただいて、合格を戴きながら次の工程に進みます。最初の写真チェックで飼い主さまから「目元に印象が・・・もう少し目元が鋭い子でして・・」とご希望をうかがい「え・・・・(*ω*)」と職人は一瞬ひるみました(笑)


なぜなら、生きている子は目元がキリリリッとしている事があったり次の瞬間にはキラキラした真ん丸オメメで飼い主さまを覗き込んだりしているもので、全てが合わさって飼い主さまの中で可愛らしさが成り立っているのですが、フィギュアの子の表情は一生変わりませんよ?と何度も確認させていただきましたが、飼い主さまは「ダイオウグソクムシみたいなんです」と更に謎めいたキーワードで職人の心をかき乱してくださいました(笑)


飼い主さまが送ってくださったユーモラスな「ダイオウグソクムシ」のイラストの写真と目力120%のぴいちゃんが映った動画からスクショしたものが↓になります。


これには納得、思わず吹き出してしまいました( ´罒`*)ナルホドナルホド

飼い主さまの肩でくつろぐことが大好きだったぴいちゃん。

写真と同じまなざしで肩から飼い主さまのお顔をジッと覗き込んでいたそうです。

飼い主さまが愛嬌あるダイオウグソクムシのイラストで表現された「ぴいちゃんの目力」はまちがいなく愛すべき個性、ぴいちゃんそのものなのでした。テンプレのような可愛さだけではない、インコちゃんの数だけそれぞれの愛らしさがあるのですね。大切なのは、飼い主さまにとっての「ぴいちゃんのまなざし」でした。







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