コザクラインコの仲良し家族⑤あんこ母さん、あなたを忘れない

つづきです。


フィギュアの制作が2羽とメンテナンス&御羽の差し替えが2羽、合計4羽を同時進行すると朝から時間を無駄にしないように制作していてもあっという間に夕刻になり、腹時計が鳴って気が付くとお月さまが出ていてビックリ!というのは日常茶飯事。お風呂でリフレッシュしてまだ集中力が残っている時は夜なべモードに突入します。夜の制作はスマホの音アプリで焚火や暖炉の音をず~っと流したりして、ちょっとしたマインドフルネス状態になっているようで新作のアイデアを思いついたり、そこまでじゃなくても「あれ。なんだっけ?ほら、あれ、それよあれ」と昼間、ベンピのごとく(名前が)出てこなかった(大して好きでもない)芸能人の名前がスルッと出たりします。これはお得感ゼロですね。(´- ω -`)


その夜の制作を終えた時なぜか、もち父さんとあんこ母さんのフィギュアをぴったり寄り添わせたくなり、2羽の頬をすり寄せるにして置くと気持ちが落ち着き「ほ~ら、こうするといつも一緒ԅ(¯﹃¯ԅ)フッフッフッ 」という言葉が自然と口をついていました。リアルでは、あんこ母さんは空間(なわばり)に敏感で一人でいることが多いようなので、夫婦が頬を寄せるシーンなどは違和感MAXだと思うのですが、なぜか2羽が寄り添っている姿が心地よくそのままにして眠りました。




あんこ母さんの突然の旅立ちをメールで知ったのはそれからほんの数日後のことです。

文字通り頭を殴られたような衝撃にしばらく「真っ白」でした。4羽のフィギュア制作をスタートしてからは、朝起きて彼らの写真を見て寝る前に観るのは彼らの制作途中のフィギュアでした。ずっ~と彼らの存在にフォーカスしてそれこそチャネリングしているような気になっていました。天国に旅立つ前、あんこちゃんは毎日病院に通い体の不調と闘っていたそうです。お仕事のご都合で飼い主さまは最後の瞬間にあんこちゃんのそばにいることが叶いませんでした。飼い主さまの手の中で眠る事が大好きな子だったそうです。それだけに悔やんでも悔やみきれない思いがメールの文面から痛いほどに伝わって来ました。私も毎日彼らのことを考えていたのになぜ苦しんでいる時に気が付いてやれなかったのだろうと悔しさ、愛おしさ、いろんな思いがないまぜになってしばらく涙がとまりませんでした。



本当に、かれらはあんなにも小さな身体で存在は地球くらい重いのですよね。ペットロスという言葉では簡単に納得できないほどの喪失感です。そしてどんなに穏やかな旅立ちだったとしても、愛情深い飼い主さまほど、ご自分を責めてしまうのです。何かもっとしてやれたのではないか、と。( ᵕ_ᵕ̩̩ )でも本当は皆様できることを精一杯やっていらっしゃるんです。今まで、このお仕事を通じて愛情深い飼い主さまを沢山見て来てこころからそう思います。


あんこちゃんはとてもユニークな子でした。飼い主さまには沢山の楽しい想い出があり、それが悲しみを癒してくれると仰っておられました。制作に際して送っていただいたお写真には思わず笑いを誘うものが何枚もあって、それぞれにぴったりな題名が付けられていました。あんこちゃんを愛おしく思う飼い主さまのまなざしが感じられる素敵なお写真で今日のお話しを締めくくりたいと思います。


ユニークで肝っ玉母さん。あんこちゃん、あなたをずっとずっと忘れないよ( ´^`° )



↓題名「あんこ、行きまーす!」



↓題名「あんこさん・・・笑」(画面中央で踏ん張っているのがあんこさん)



↓題名「父も子育てしたい・・・」(あんこさんに完全シャットアウトされた父さんの困ったような顔w)


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